ブックメーカー その特徴とは?
海外の一般企業が運営している賭けサイトのことです。幅広いスポーツや選挙などの結果が賭けの対象となっており、インターネットさえあれば世界中のスポーツに賭けることができるため、近年人気を集めています。
日本では、競馬・競艇・競輪・オートレース・宝くじ・スポーツ振興くじという限られた公営ギャンブルしか認められておらず、それ以外の賭博は法律で禁止されています。
一方、海外ではカジノやスポーツくじは大変身近で、一般企業も賭け事の運営に参入できます。競馬をはじめとしたさまざまなスポーツに賭けることができるため、スポーツの楽しみ方の1つとして人々の生活に溶け込んでいます。
本サイトで紹介しているブックメーカーは、全て「賭博を禁止していない国で運営されているブックメーカー」ですので、日本人が利用することが可能です。日本語対応しているブックメーカーもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブックメーカー 競馬ファンが利用するメリット
日本の競馬ファンの方が、ブックメーカーで馬券を買うメリットは3つあります。
1. 購入時にオッズ(配当率)が分かる
2. オッズが高い
3. 海外レース馬券を買える
早速、それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット1:購入時にオッズが分かる
普段JRAで馬券を購入する際、皆さんはどのように配当金を確認しますか?
馬券購入時は人気順などの情報しか提示されないため、配当金を確認する際に最も重要な倍率(最終オッズ)は馬券購入が締め切られてはじめて明確になります。つまり、馬券購入時は「もしこの馬券が当たったら、配当金がいくらになるか?」が明確になっていない状態です。
その点ブックメーカーでは、事前にオッズが提示されています。事前にオッズが確定しているということは、馬券購入を検討する段階で「もしこの馬券が当たれば、配当金は◯◯◯円になるな」と分かっているため、オッズが高い大穴を優先して選んだり、オッズに応じて金額を調整したりということも可能なのです。
メリット2:オッズが高い
ブックメーカーのオッズは、JRAなどの日本の競馬より高いことが多くあります。
還元率の目安
•ブックメーカー:約90%
•日本のパチンコ:約80%
•日本の競馬:約75%
•日本の宝くじ:約45%
- 日本の競馬の場合、10,000円分の馬券を購入したら7,000円〜7,500円くらいが手元に還元される仕組みになっています。日本で最も還元率の高いパチンコでさえ、還元される金額は8,000円程です。その点、ブックメーカーでは約90%と還元率がかなり高く設定されています。
これほどまでに高い還元率を出せる理由はいくつかあります。
1つ目の理由は、ブックメーカーはオンラインをメインに運営しているため店舗が必要ないという点です。さらにオンライン上には世界中から多くの会員が集まっているため、日本の公営ギャンブルよりも高い還元率で運営することができるのです。
2つ目の理由は、オッズを決定する方法が異なる点です。日本の公営ギャンブルの多くは「パリミュチュエル方式」というオッズ決定方法を採用しており、馬券購入額から主催者の利益を差し引いた後に、人気によってオッズが確定し、馬券購入者に還元されていきます。一方、ブックメーカーは「相対取引」という方法を採用しています。相対取引ではブックメーカー側が独自にオッズを設定し、利用者はそのブックメーカーが決めたオッズに対して賭ける形となるのです。相対取引は、オッズを決定する方法の他にも異なる仕組みがあり、試合展開によってオッズが変わる仕組みがあったり、試合中でも賭けることができたり、日本の公営ギャンブルとは異なる部分がたくさんあるのです。
このようにオッズの決め方が異なるため、ブックメーカーでは高い還元率で賭けが楽しめるのです。
メリット3:海外レース馬券を買える
近年は日本調教馬が海外レースに遠征することも増えており、日本競馬が世界で堂々と活躍する姿に胸を熱くする競馬ファンも多いと思います。
皆さんは日本調教馬が海外レースに出走する際も馬券を購入していますか?
JRAでも、一部の海外レースの馬券を発売しています。ただし、馬券発売の対象となるレースはドバイワールドカップなど国際的に権威ある大きなレースばかりで、かなり限定的です。たとえ日本調教馬が出走するレースであっても、JRAで馬券が発売されておらず馬券を購入できないことは多々あります。
その点、ブックメーカーを経由すればさまざまな国の海外レース馬券を購入することができます。注目している日本調教馬が海外遠征をする場合、JRAで馬券販売を行っていなくても、ブックメーカーを見れば馬券を買えるという場合が多いのです。また、日本の地方競馬の馬券を海外ブックメーカー経由で購入するということも可能です。同じ地方競馬のレースでも、日本で購入する馬券よりブックメーカーの方がオッズが高い傾向にあるため、こうした理由でブックメーカーを利用する日本の競馬ファンも増えています。

ブックメーカー 登録で競馬のレース映像が見れる
さらに、購入できる馬券の幅が広がるだけでなく、ブックメーカーによってはレースの映像を見ることができる場合もあります。有料の映像配信サービスなどに加入していない限り日本から中継で海外レースを見ることは難しいですが、ブックメーカーによっては登録して口座に1円でも入っていれば賭けの対象となっているレースの中継を無料で視聴することもできるのです。
