ブックメーカーは海外馬券がベットできてオッズも高いことが多いのが特徴です。
登録や入金の手続きに進む前に、安全なサイトの見極めや正しい利用のための知識が必要になってきます。今回は、安全に安心してブックメーカーを楽しむため、利用前に知っておきたい注意点をまとめました。
1:ライセンス未取得のメーカーに注意
ブックメーカーは基本的に「賭博が合法である国で運営されている賭けサイト」です。
日本国内では、競馬・競艇・競輪・オートレース・宝くじ・スポーツ振興くじのみが「公営ギャンブル」として認められ、それ以外の賭博は法律で禁止されています。しかし、海外ではカジノやスポーツくじの規制が日本ほど厳しくないため、一般企業がこのようなサイトやサービスを運営しているのです。
ただし、賭けサイトの運営は、企業利益を求めるだけでなく利用者の安全を守りながら運営することも求められます。
例えば「賭け金を集めるばかりで、賞金がしっかり支払われない」「賭けの金額が娯楽の範囲を超えてギャンブル依存症になってしまう」などの悪質なサイトが増えないよう、ブックメーカーの運営には厳しい法規制があります。以下はその法規制の一部です。
- 賞金の支払いを行うため10億円以上の預金を確保すること
- 賞金の払い戻し率を毎月公表しなければならない
- 18歳以下の未成年は登録させてはならない
- ギャンブル依存症のプレイヤーに賭け行為をさせてはならない
しかし、このような法規制がありながらも、やはり悪質サイトは存在します。
このような悪質サイトは「裏ブックメーカー」とも呼ばれ、多くのトラブルを引き起こします。ブックメーカーに課せられる法律に従わないだけでなく、オッズを高く設定して利用者からの賭け金を集めるにも関わらず実際の賞金が支払われなかったり、急にサイトが閉鎖されてしまい入金済みの金額が取り返せないなどのトラブルが起きてしまいます。
このようなトラブルを回避するため、利用するブックメーカーは必ずライセンス取得済みのサイトを利用しましょう。
海外には、オンライン賭博運営の公認ライセンスが存在します。ブックメーカーのようなサイトを適正に運営しているかどうかを第3者がしっかりを評価し、ライセンスを交付しているのです。
当サイトでは、ライセンスを取得した安全な大手ブックメーカーでかつ競馬で利用しやすいブックメーカーのみを紹介しています。
異常なまでのオッズの高さや常識を外れた豪華特典などの特典ではなく、安全性の高いサイトや長く安心して楽しめるサイトをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

2: ブックメーカー ベット額の上限に注意
ブックメーカーには、ベット額の上限が設定されていることがほとんどです。
ブックメーカーによっては初回登録時の本人確認が済んでいない場合、ベット上限が2000円まで極端に減ってしまうこともありますが、本人確認が済めばベット額の上限は上がります。
これは主にギャンブル依存症の対策として実施されていることが多く、ブックメーカーの中には金額上限だけでなく、ベットの回数や頻度が高いためにアカウントが一時停止される場合もあります。ベット額の上限は、ブックメーカーによってさまざまです。
ブックメーカー 登録について
ブックメーカーは安全なサイト運営のために様々な対策を用意しており、はじめは戸惑うことも多いかもしれませんが、初回の登録から入金〜出金までのプロセスをひととおり経験すれば、オッズの高さや海外競馬にベットするメリットを存分にいかせるでしょう。

3:アカウント規制に注意
すべてのブックメーカーは、利用者であるプレイヤーに安全にサイトを楽しんでもらうため、アカウント規制を行うことがあります。
通常の競馬を楽しむ程度であれば問題はありませんが、このアカウント規制はギャンブル依存症の予防のためのものなのです。
ブックメーカー側は、ギャンブル依存症の対策として、プレイヤーの個人情報やプレイパターンなどの情報をしっかり管理しています。いつ頃サイトに登録して、どれくらいの頻度で、どれくらいの金額を、何にベットしているのかなどを詳しく管理していくことで、ギャンブル依存症の傾向が見られないか常に監視しています。
このようなギャンブル依存症の兆候以外にも、アカウント規制されることもあります。それは利用規約違反や不正行為が確認された場合です。
この不正利用や規約違反への対策は「賭け」の公平性を保つためのものでもあります。よくある違反項目には「複数アカウントの所持」や「低リスクプレイの継続」があります。このような理由のアカウント規制を避けるために、もしブックメーカーへの初回登録や入金でうまくいかなかった場合も、アカウントの作り直しをしてはいけません。同一人物の複数アカウント所持と判断されてしまう場合があるため、アカウントの作り直しではなく、問い合わせ窓口に相談するなどの対策を行いましょう。
細かい規制や規約は各ブックメーカーによって異なりますので、目を通しておくと良いでしょう。
ただし、通常の競馬を楽しむ程度であればほとんど問題はありませんので、ほどほどに楽しむことを意識しましょう。